オリジナル・アイデア工房　S.EEE.D

  

つい先日まで

ココに数十年の住まいがあったのですが

それを取り壊すのは

アッという間です。


足元には

様々な人の暮らしの痕跡が・・・

たぶん

こんな暮らしをしていたのでは？・・・と

想像してしまいます。


どんなお考えで・・・

何があって・・・とか

思いを馳せてしまいます。



あと１週間もすれば

全ての痕跡が消えます。


そして

いずれこの場所で

新しい足跡を残していくことになります。


しっかりと次の世代に引き継がねばと。

  

定例会議まで９日あるのに

Ｍ氏より呼出しがあって

緊急会議に招集されました。

（そんなこともあるかとは思ってました）


要は・・・工程が大幅に遅れている？

それもですが・・・あらゆる手配がなってない。


沖縄にいた時も１度も怒ることがなかった現場なんてありませんでした。

本当はそんなことしたくないし

喜んでやってるワケじゃない。

・・・けど

このままでは施主の利益が保てないし

どんなに会議等で時間を使って

打合せをしても現場が反映してくれません。

そりゃ～Ｍ氏も怒る。


かくして設計として関わっている３名（Ｍ氏とＡ氏と私）から

元請業者さんに色々と苦情を伝えました。

「28日の定例会議が汚名返上のチャンスだから」と

言い残して来ました。


なんか・・・その後に元請け内で内輪もめするだろうなと。




  

湘南海岸から始まって

鎌倉海岸を通って

南葉山海岸へ


う～～～ん

ココまで来たのは３０年ぶりくらい。



目の前は海だけど

裏は・・・土砂災害特別警戒区域（レッドゾーン）で

予定地も土砂災害警戒区域（イエローゾーン）。

かなりの急勾配です。


海もビーチではありません。

どうなんだろう？

この場にプチホテル。

・・・と思いながら

海を眺めて帰って来ました。


  

前回の記事から２か月も経とうとしてます。

その間は梅雨が心配されてましたが

思いっきりの空梅雨で

まぁまぁ工程も進んでます。



何となく「船の舳先」みたいな鋭角三角形の

建物の感じがわかるようになって来ました。


明後日には

鉄骨の組立も終わる予定です。

７月７日には中間検査の予定もあります。


昨日は月１回の施主を含んだ工程会議でした。

仕上げや設備もほぼ最終確認出来て一安心です。

  

仙台と言えば

杜の都

やはり意識せずにはいられません。


賃貸物件にとって第一印象は大事だし。

「ココに住んだら・・・」とか

思ってもらえる工夫も必要。

（イイ印象で・・・です）


植栽も考えながらイメージしてます。

とは言え仙台のことを余り知らないので

それが合っているのかどうか。




シャラの木をポンポンと並べて

林とまではいきませんが

緑に囲まれた印象にしたい（気がする）

グランドカバーは何がよいのか思案中です。